理想の弾道と飛距離〜ミドルアイアンの理想値早見表〜
今回はミドルアイアンの理想値をご紹介します!
トラックマン社の調査では6番アイアンを使用していますが、
最近のアイアンはかなりロフトが立っているクラブも多いです。
なので、「ロフトがおおよそ30°の番手」と考えた方が良いかもしれませんね。
まずは使っているクラブのロフト角をチェックしておきましょう!
ミドルアイアンの理想的な弾道については表の通りです。
ちなみに、男性アマチュアゴルファーのクラブスピードの平均ですが、
ドライバーは42.0㎧、6番アイアンは35.7㎧になります。
表では、平均に最も近いクラブスピード36㎧の箇所は青く表記しています。
ご自身のアイアンのクラブスピードを知っている方は少ないと思いますが、
ドライバーのクラブスピードから-6㎧くらいの数値が、ご自身のミドルアイアンのクラブスピードと考えて良いかもしれません。
《ミドルアイアンでチェックしたい項目》
ミドルアイアンで特にチェックしたい項目は「最高到達点」です。
クラブスピードが平均のプレーヤーの理想的な最高到達点の高さですが、
ドライバー(42.0㎧)=27ヤード
6番アイアン(35.7㎧)=26ヤードとほぼ一致します。
またプロゴルファーの数値も同様で、
《PGAツアープロ(ドライバーのボールスピード75㎧)》
ドライバー=32ヤード
6番アイアン=30ヤード
《LPGAツアープロ(ドライバーのボールスピード63㎧)》
ドライバー=25ヤード
6番アイアン=25ヤード
と、こちらもほぼ一致します。
この事から、ご自身のミドルアイアン数値をチェックする時には「ドライバーの最高到達点と同じ様な数値になっているか」を確認しましょう!
クラブスピードが平均よりも遅めで、ドライバーよりもミドルアイアンの最高到達点が5ヤード以上低い方にとっては、そのアイアンはちょっとハードすぎるかもしれません。
その場合には、ボールの上がりやすいユーティリティやショートウッドを活用する事を検討してみても良いかもしれませんね!
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