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データ計測《打出角》

打出角〜打出角を知ろう〜



トラックマンレンジでは測定8つのボールデータを測定できます。

今回は「打出角」についてのお話です!


前回の※8つのボールデータ計測ページ で打出角の最適化が飛距離アップに重要である事をお話しました。

それでは打出角の最適化はどの様に行うと良いでしょうか?


打出角について

トラックマン社のブログで打出角についてアップされていますので、以下のリンク内容もチェックしてみてください!





↑ブログ内で表現されている、ダイナミックロフトとはインパクト時のクラブのロフト角と考えていただければ大丈夫です。


また、アタックアングルとは「ボールに対してのクラブヘッドの入射角」の事です。

「ドライバーはアッパーに、アイアンはダウンブローに打つ」と表現される要素ですね。


ブログ内容を要約すると、

「打出角の約80%はインパクト時のロフト角が影響している。残りの約20%は入射角が影響している」という事になります。



最適な打出角の数値

ドライバーにおけるクラブスピード別の最適な打出角を表にしましたので見てみましょう。


       

※男性アマチュアゴルファーの平均クラブスピード 42.0㎧


ドライバーでは、上記の打出角でショットできれば、理想に近い飛距離を出せる可能性が高くなります。


クラブスピードが遅い人=キャリーを出す為に高い打出角が必要。

クラブスピードが速い人=上がりすぎを防ぐため、低い打出角が必要。

という事が表を見ると分かりますね。


この様に、プレーヤーそれぞれの最適な打出角は異なりますので、自分がおおよそどのようなクラブスピードでスイングしているか知っておくと良いでしょう。


《具体的な改善策》

それでは、ご自身のショットと理想値の差が大きかった場合はどの様な事にチャレンジすれば良いでしょうか?

「理想より低い場合・高い場合」それぞれの対策を一例として挙げてみます。


打出角が低い場合

・ティーアップを高くする

・ボール位置をさらに左に置く(アッパー軌道で打ちやすくする為)

・ロフト角の大きいクラブに変える


スイングの要素では、ティーアップの高さやボール位置など、アドレスの部分で調整する事が可能です。

アドレスを正しく修正しても打出角が低い場合、使用クラブのロフト角が少なすぎる事が考えられます。


打出角が高い場合

・ティーアップを低くする

・ロフト角の小さいクラブに変える


打出角が高すぎる場合には、スイングの要素ではティーアップを低くすると良いでしょう。


それでも打出角が高いor打出角が適正なのに飛距離が出ない場合には、クラブが原因と考えられます。

ロフト角が小さいドライバーに変える、硬めのシャフトを選ぶ、など現状より少しハード目のクラブに変える事で改善される可能性が高いですね!


《終わりに》

今回は打出角についてお話しました!


打出角については、クラブの性能が大きく関わります。


PXG大阪ドライビングレンジではPXGクラブフィッティングを行っております。

経験豊かなフィッターが最適なクラブをご提案します。

クラブについて詳しく知りたい方は是非お問合せ下さい!







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